登山の約束ごと|温かい温泉があれば気持ちほっこり|旅の楽しみのヒント

温かい温泉があれば気持ちほっこり|旅の楽しみのヒント

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生命を守るために

小見出しには「生命を守る」という大層な文言と思われるようなものが見られますが、これは伊達や酔狂や脅かしのために書いたものではありません。地上ですら100%油断して歩くことは出来ないのですから、富士登山のツアーに、たとえば散歩気分で参加するというのはやめましょう。心を入れ替え、「気をつけていなければ危ないこともある」という意識を常に持って、富士登山に臨むべきなのです。たとえば、富士級の山となると、山の中でも特に「高山」と呼ばれるもののひとつになります。地上とは空気の質や気圧が違う環境となるため、それに応じた振る舞いが必要なのです。以下に挙げるような事柄を守らなかった場合には、高山病という症状に苦しんでしまうということもあるのです。

高山病にならないために

ガイドさんが付いてくれるツアーなら、ちゃんとこちらの状態に心を配ってくれるでしょうが、それでも、ツアー任せにしないで自分でも高山病にならないための措置を、きちんと講じるべきです。富士登山というのは、日本が誇る大自然に触れるという貴重なものです。全身全霊で、気持ちよくその奇跡を経験できるように、心がけておくべきことがあるのです。高山病とは、気圧の関係で吸い込む酸素を上手く血液が体中に運べずに、体の調子が悪くなってしまうというものです。たとえば、さまざまな荷物を体に括りつけるためにベルトでギュッと締めつけ、何も飲まずに浅い呼吸で黙々と登ってゆく……となると、これは高山病へまっしぐらです。富士登山のツアーに参加するときはいろんな荷物を持っていくことと思いますが、その中に「水」を必ず入れ、歩くときには呼吸を深くして、ゆっくりと、そしてベルトは締めつけることなくゆったりと……こんな感じで行きましょう。たっぷりと水を飲み、深呼吸することで、酸素を血液がしっかりと体中にめぐらしてくれます。楽しい富士登山のツアーを高山病で邪魔されないためにも、これらのことに気をつけましょう。